化学肥料や農薬の過剰使用は、根毛の先端が機能障害となり、ミネラルが吸収不能となる。それによって病弱となった植物は、生理的にマイナス電荷となるため、太陽エネルギーのマイナス電荷と反発しあい、光合成が不活性化し生育の不良がおこるんじゃ。特に有害微生物は、プラス電荷の領域であるため、病弱な植物のマイナス電荷とドッキングし、病害虫の繁殖が活性化されていくんじゃよ。
過去に、植物の葉が大きくなることは、光合成を活性化するとの間違った見方があったが、わしら人間が暗闇の中で瞳孔を大きく開き光を求めることと、植物が葉を大きくし光合成を行うことは、全く同じ生理なんじゃ。また、わしらの目は、光がまぶしい程、瞳孔がしまることと同じで、植物も葉が厚くしまり太陽エネルギーを吸収することは、同じことといえるんじゃ。